研究課題/領域番号 |
23770096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
堤 千絵 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹 (30455422)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 着生植物 / 寄生植物 / Pyrrosia / 着生 / 寄生 / 植物 / 寄生化 / 菌根菌 / シダ植物 |
研究成果の概要 |
樹上で生育する着生植物は宿主から養分を摂取しないとされてきた。着生シダ植物ヒトツバ属(Pyrrosia)には、宿主を枯死させるP. piloselloidesが知られる。本研究では主にP. piloselloidesを用いて、宿主とP. piloselloidesの生長量、根と宿主組織の解剖学的観察、宿主侵入根と寄生植物の吸器の比較等の調査を実施した。結果、P. piloselloidesはホストの生育に悪影響を及ぼし、根毛がホストの組織に侵入するが維管束まで達していないことから、P. piloselloidesは条件的な微寄生植物と考えられた。他の着生種でも同様のタイプがある可能性がある。
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