研究課題/領域番号 |
23770097
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 (2012) 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイ (2011) |
研究代表者 |
木曽 彩子 (岡 彩子 / 木曽 彩子(岡彩子)) 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構, 新領域融合研究センター, 融合プロジェクト特任研究員 (80425834)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 種分化 / 生殖隔離 / X染色体 / コンソミック系統 / QTL解析 / マウス |
研究概要 |
生殖隔離は、動植物において広く観察される現象であるが、様々な遺伝的機構が明らかにされつつある植物に対して、動物では未だその全容は未知である。本研究では、マウスの亜種間に成立した生殖隔離を対象に、その遺伝的機構を明らかにすることを目的とした。解析の結果、生殖隔離は従来想定されてきたような単一、もしくは少数の「種分化遺伝子」によって引き起こされるのではなく、異なる亜種由来のゲノムが同時に存在することにより生じるゲノム全体の転写調節機構における不調和が原因である可能性が示された。
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