研究課題/領域番号 |
23770108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
伴 匡人 久留米大学, 分子生命科学研究所, 助教 (00579667)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経変性疾患 / ポリグルタミン蛋白質 / ミスフォールディング / アミロイド線維 / ミトコンドリア / 脂質膜 / 膜ダイナミクス / ポリグルタミン病 / プロテオリポソーム / 膜融合 / ポリグルタミン / 膜融合・分裂 / コンフォメーション変化 / 会合体形成 / リポソーム |
研究概要 |
ポリグルタミン病は、蛋白質のミスフォールディングに起因する神経変性疾患である。モデルポリグルタミン蛋白質を用いて、コンフォメーション変化が、蛋白質機能や人工脂質膜との相互作用に与える影響を解析した。その結果、アミロイド線維前駆体に至るコンフォメーション転移により、モデル蛋白質自体の機能が阻害されることがわかった。この結果から、異常なコンフォメーション変化が、ポリグルタミン蛋白質が持つ生理機能を阻害し、細胞機能障害をもたらすことが示唆された。
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