研究課題
若手研究(B)
RIG-I は我々の体においてウイルスの RNA を結合することで、初期のウイルス感染を察知し、迅速な免疫活動を誘導する因子である。本研究では、RIG-I の機能解明を行った。その結果、RIG-I の中に自己抑制を行うドメインを発見し、この結果から RIG-Iの活性化機構を提唱した。RIG-I はウイルス非感染時には活性化されない、これは免疫誘導が我々の体にとっても有害な場合があるためである。このメカニズムを解明した点は大きな発見であると考える。
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Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: 415 (1) ページ: 75-81
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 415 号: 1 ページ: 75-81
10.1016/j.bbrc.2011.10.015
http://www.virus.kyoto-u.ac.jp/Lab/bunshiiden2012/Japanese/99_blank.html