研究課題/領域番号 |
23770114
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松木 陽 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教 (70551498)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 固体NMR / 感度向上 / 光化学誘起動的核分極 / 固体核磁気共鳴法 / 光励起核偏極 / 高感度化 / 可視光レーザー / 動的核分極 / 高感度固体NMR |
研究概要 |
光CIDNP現象を利用した固体NMRの汎用感度向上法の開発を目指して、装置と方法論の基礎を作った。フラビン誘導体を用いた「分極剤」の開発過程では、当初計画に無かった分子の自己集合能を利用した新しいプロトコルも開発した。ありふれた水溶性小分子(電子供与体と受容体)の組み合わせだけで、正味の核分極増強が実現できる事を初めて示した。また、光励起常磁性種が巨視的磁化の縦緩和を大きく増進することも見出し、信号積算の高速化で時間感度を向上できることも見いだした。これら光を使った方法は信号取り込み中には常磁性種を失活でき、信号分解能が一切低下しない点で従来の緩和促進法、常磁性DNP法より優れている。
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