研究課題/領域番号 |
23770117
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三間 穣治 大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (30335301)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 細胞小器官 / 細胞内膜交通 / 細胞内膜融合 / プロテオリポソーム / 試験管内再構成 / SNAREタンパク質 / 蛋白質 / 脂質 |
研究概要 |
細胞小器官オルガネラ群を始め、複雑な内膜系を持つ真核細胞において、細胞内オルガネラ膜融合は必須かつ根源的な生体反応である。我々は、この膜融合マシナリーを分子レベルで詳細に理解するため、SNAREなど精製膜蛋白質群と人工脂質二重膜リポソームから構築する試験管内完全再構成系を手法とし研究を展開した。そして、出芽酵母エンドソーム・リソソーム膜系において、膜融合の特異性・選択性が、Qabc-SNARE複合体の適切な形成により決定されている事を初めて見出した。
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