研究課題/領域番号 |
23770124
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
三島 正規 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (70346310)
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連携研究者 |
箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | NMR / チューブリンチロシンリガーゼ / 微小管 / チューブリン / TTL / 構造解析 |
研究概要 |
全長ヒトチューブリンチロシンリガーゼ1(TTL1)の大腸菌による発現系を構築し、精製系を確立した。この際、シャペロンの共発現系を用い収量を約5倍にすることに成功した。また、凝集が起こらず、NMR信号の分離のよい観測条件を見つけることができた。並行して、緑色蛍光タンパク質GFP とTTL1を 融合させることで、コロニーレベルでTTL1の安定性を検討するシステムの開発に取り組んだ。またα-tubulinのC末端領域の発現系を構築、標識試料を調製し、NMRチューブ内でチロシン化反応を行い、リアルタイムでのTTLの 活性をモニターする系を確立した。
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