研究課題
若手研究(B)
近年の計算機の目覚ましい発展にともない,タンパク質の運動を分子動力学シミュレーションで再現することができるようになった.しかし,タンパク質の複雑多様な運動の実態を把握・理解することは未だ容易ではない.そこで我々は,シミュレーション結果からタンパク質の主要な運動を特定・抽出するために,タンパク質の「遅い運動」に着目し,シミュレーション結果から効率的に同定するための手法として「時間構造に基づいた独立成分分析(tICA)」を提案し,実際,この解析手法が有用であることを示した.
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (24件)
統計数理
巻: 第62巻,第2号(印刷中)
120006020807
http://www.ism.ac.jp/editsec/toukei/index.html
J. Chem. Phys.
巻: 139(21) 号: 21 ページ: 215102-215102
10.1063/1.4834695
巻: 134(6) 号: 6 ページ: 65101-65101
10.1063/1.3554380
アンサンブル
巻: 13 号: 4 ページ: 161-166
10.11436/mssj.13.161
130004566714
J. Mol. Biol.
巻: 408 号: 3 ページ: 568-584
10.1016/j.jmb.2011.02.058
Adv. Chem. Phys.
巻: 145 ページ: 35-82
10.1002/9781118087817.ch2