研究課題/領域番号 |
23770181
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
田所 哲 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (20389109)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | SNARE / 開口放出 / 人工細胞 / リポソーム / 膜融合 |
研究概要 |
アレルギー担当細胞であるマスト細胞は、アレルギー原因物質を分泌する。したがって、この分泌過程の分子機構の詳細を明らかにすることは、新規抗アレルギー薬の開発に向けて重要である。本研究では、これまでに明らかにされていなかった、マスト細胞からの分泌過程におけるカルシウムイオンの具体的な役割を明らかにした。またこの分泌過程には、タンパク質やカルシウムイオンのみならず、細胞膜の成分も重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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