研究課題/領域番号 |
23770207
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
|
研究機関 | 京都産業大学 (2012) 奈良先端科学技術大学院大学 (2011) |
研究代表者 |
愿山 郁 京都産業大学, 総合生命科学部, 特定研究 員〈PD〉 (10346322)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | DNA損傷 / 修復 / DNA修復 / 植物 / DNAダメージレスポンス / DNAダメージ / チェックポイント |
研究概要 |
本研究では、シロイヌナズナのDNAダメージレスポンスにおいて主要な役割を担っている、転写因子SOG1の活性化メカニズムとその意義の解明を試み、ゲノムDNAにダメージが生じると、SOG1はATMキナーゼ依存的に高リン酸化されることを明らかにした。またそのリン酸化は、細胞周期の停止、DNAダメージ依存的な遺伝子発現の誘導、そしてプログラムされた細胞死といった様々なレスポンスの誘導に重要な事であった。植物SOG1と動物ガン抑制遺伝子p53は、アミノ酸配列が全く異なるにもかかわらず、それらの働きや活性化メカニズムは良く似ており、今回の結果は大変興味深い。
|