研究課題
若手研究(B)
細胞内大規模分解系であるオートファジーは、飢餓時の生存維持や変性疾患などの疾患発症の抑制など多岐に亘る機能を有し注目を集めている。オートファジーが誘導されると、細胞質で膜オルガネラであるオートファゴソーム(AP)が新規に形成される。長年論争が続いていたAP膜の起源が、我々は小胞体-ミトコンドリアコンタクトサイトが形成の場であることを見つけた(Nature,2013)。AP膜形成は複雑でダイナミックな過程であるが、最も重要な形成初期の実態がこれで明らかになることが期待される。
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Current Opinion in Cell Biology
巻: 25 ページ: 1-6
Nature
巻: 495(7441) ページ: 389-393
巻: N/A
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/yoshimori/
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/yoshimori/jp/achievement/010/