研究課題/領域番号 |
23770237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
大串 雅俊 独立行政法人理化学研究所, ヒト幹細胞研究支援ユニット, 副ユニットリーダー (00462664)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 多能性幹細胞 / シグナル伝達 / 細胞間接着 / 細胞死 / 発生・分化 |
研究概要 |
ヒト多能性幹細胞の生存は細胞間接着に厳密に依存し、細胞間接着の喪失、すなわち分散操作に伴うヒトES 細胞死は、低分子量GTPase 制御因子Abr の活性化が契機となる。そこで、Abrの機能解析を通じて、ヒト多能性幹細胞の生存を維持するシグナル伝達機能の解明を目指した。その結果、分散培養条件下とは異なり、細胞間接着を維持した状況ではAbr は細胞の生死に関与しないこと、一方で正常な細胞増殖に必須であることが判明した。現在はその詳しい分子機構の解析を進めている。
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