研究課題/領域番号 |
23770253
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
砂長 毅 高知大学, 教育研究部自然科学系, 講師 (20448393)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 生殖細胞 / 配偶子形成 / 幹細胞 / 生殖系列幹細胞 / 配偶子幹細胞 / ホヤ / 群体ホヤ / 発生 / 遺伝子 |
研究概要 |
ミダレキクイタボヤの生殖細胞形成に関与する遺伝子群をスクリーニングした。生殖腺をもつ群体(有性生殖期)と生殖腺が未発達の群体(無性生殖期)を材料としてサブトラクションライブラリーを作り,104クローンのcDNAを得た。RT-PCRにより,有性生殖期での発現量が無性生殖期の発現量よりも有意に高い91クローンを選抜した。21クローンについてin situ解析で発現を調べたところ,生殖系列細胞で特異的な発現が観察された。生殖系列幹細胞で発現する遺伝子に注目し,機能阻害実験を行うと,生殖腺形成に著しい遅延が引き起こされた。本研究により,群体ホヤの生殖細胞形成を調節する重要な遺伝子が多数明らかになった。
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