研究課題/領域番号 |
23770264
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
近藤 武史 独立行政法人理化学研究所, 形態形成シグナル研究グループ, 基礎科学特別研究員 (60565084)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 上皮形態形成 / 細胞分裂 / 分裂期球形化 / ショウジョウバエ / M期細胞球形化 / 上皮組織陥入 / 気管原基 / ライブ観察 |
研究概要 |
動物細胞は分裂期に進入するとその形態を球形へと変化させる。本研究では、ショウジョウバエ胚の気管原基陥入過程において密に配置された間期細胞が周辺から陥入中心に向かって圧力を高め、中心細胞の分裂期球形化がその圧を解放することで上皮シートの急激な落ち込みを誘導し、陥入を加速することを明らかにした。これらの結果から、分裂期球形化が細胞分裂とは独立に上皮形態形成運動も制御することが示された。
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