研究課題/領域番号 |
23770270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
守田 昌哉 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 准教授 (80535302)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 遺伝子進化 / 精しょうタンパク質 / 配偶行動 / 受精 / シクリッド / 精子 / 分子進化 |
研究概要 |
カワスズメ科魚類(以下ミクリッド)の精液中には精しょう糖タンパク質SPP120が存在し、このタンパク質はミクリッドに特徴的な口内受精行動において受精成功に寄与えるタンパク質と考える。一方で、タンガニイカ湖に生息するミクリッドには口内受精行動を示さない種が多くいる。本研究課題では、受精行動の変化とSPP120の分子進化率の関係性を検討した。その結果、数ある口内受精行動を示さない種の多くでは、複数のコドンの正の選択が明らかとなった。以上の結果は、行動の変化が受精成功に関わる遺伝子の進化に影響を及ぼしたことを示すものである。
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