研究課題/領域番号 |
23770277
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 中央大学 (2012-2014) 日本女子大学 (2011) |
研究代表者 |
阿部 淳 中央大学, 研究開発機構, 機構助教 (10424764)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ヒメミカヅキモ / シャジクモ藻類 / 転写因子 / 発生進化 / 有性生殖 / 性決定 / 多細胞化 / ゲノム / Major Intrinsic Protein |
研究成果の概要 |
陸上植物はシャジクモ藻類から進化したと考えられている。シャジクモ藻類における転写制御因子の多様化について調べるために、単細胞シャジクモ藻ヒメミカヅキモのゲノム配列より転写制御因子ファミリーを検出した。その結果、緑藻(Chlorophyta)では認められず、陸上植物で認められる75%の転写因子ファミリーがヒメミカヅキモに存在することが明らかとなった。また、ヒメミカヅキモ転写因子の1つであるCpMinus1は-型ゲノムにのみ接合型特異的に存在し、性決定遺伝子の候補の1つとして有性生殖を制御している事が示された。
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