研究課題/領域番号 |
23770284
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
長岡 朋人 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (20360216)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ライフヒストリー / 生物考古学 / 鎌倉 / オホーツク / 久米島 / 古人口学 / 古病理学 / 未成年 / 江戸時代 / 法医人類学 / 遺跡 / 死亡年齢推定 / ベイズ推定 / 齲蝕 / 未成年骨 / 人類学 / 考古学 / 形態学 |
研究成果の概要 |
大阪府堺市に位置する堺環濠都市遺跡喜運寺墓地は、堺市立埋蔵文化財センターによる発掘調査が行われ、17世紀半ば~19世紀の江戸時代人骨が出土した。これらの人骨は喜運寺墓地内の一角を子墓として分割されていた区域から出土したものである。本研究では、出土人骨の最小個体数と死亡年齢構成を復元し、骨病変の復元を行った。その結果、最小個体数は107体で、出生前後の個体が占める割合が高く、乳児には齲蝕を認めた。
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