研究課題
若手研究(B)
種子において胚の大きさに異常を示す5つのイネ突然変異体を用いて、胚と胚乳サイズを決定するメカニズムの解明を行った。その結果、胚と胚乳の比率の決定要因は、胚よりも胚乳に存在し、とくに胚周辺胚乳組織における細胞死を伴った層構造の構築が重要であることを見いだした。また、この層構造の構築には転写因子として働くRE遺伝子や水酸化酵素として働くGE遺伝子が重要な役割を果たすことが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
The Plant Journal
巻: (in press)
Journal of Experimental Botany
巻: 64 ページ: 2049-2061
巻: 未定 号: 4 ページ: 592-605
10.1111/tpj.12223
巻: 72 ページ: 869-881
http://papilio.ab.a.u-tokyo.ac.jp/pbg/yu_zhong_yanHP/TOP.html