研究課題/領域番号 |
23780025
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
中野 龍平 岡山大学, その他の研究科, 准教授 (70294444)
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連携研究者 |
久保 康隆 岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (80167387)
牛島 幸一郎 岡山大学, 環境生命科学研究科, 助教 (20379720)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | サイトカイニン / 老化特異的プロモーター / ITP / 花持ち / IPT / 花き類 |
研究概要 |
サイトカイニン合成に関連するIPT遺伝子を老化開始時に遺伝子発現を誘導するPSARKプロモーターの制御下で誘導するキメラ遺伝子PSARK-IPTを導入した花き類を育成し、その老化を調査した.その結果、流通中の葉の黄化が問題となるキク‘精興の誠’において、PSARK-IPTを導入個体では黄化が著しく抑制された。さらに、黄化が発生しやすい条件であるエチレン存在下や暗黒下にて調査したところ、いずれの条件でも黄化が著しく抑制された。花持ち期間が長く、低コスト・省エネルギーの流通を可能とする切り花の育成における基礎的知見としての活用が期待される。
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