研究課題/領域番号 |
23780052
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 国際農林水産業研究センター (2012) 独立行政法人国際農林水産業研究センター (2011) |
研究代表者 |
小堀 陽一 国際農林水産業研究センター, 熱帯・島嶼研究拠点, 主任研究員 (50414628)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 害虫管理 / 植物病理 / カンキツグリーニング病 / ミカンキジラミ / シミュレーション / 共同防除 / 応用昆虫 |
研究概要 |
昆虫によって媒介されるカンキツグリーニング病を材料とし、ランドスケープレベルでの病気の拡散動態を計算するシミュレーションモデルを開発した。シミュレーション結果から、カンキツグリーニング病の拡散を抑制するためには、近隣の生産者らが共同で防除を行うことが重要であることが示唆された。また、共同防除の手段として、殺虫剤を用いた媒介虫防除が有効である可能性が高いが、十分な効果を得るためには、家庭果樹園などにおける防除漏れを防止することが重要であることが示唆された。
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