研究課題/領域番号 |
23780054
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
松倉 啓一郎 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター 生産環境研究領域, 主任研究員 (50414800)
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連携研究者 |
和田 節 農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 非常勤職員
泉 洋平 岡山大学, 資源生物科学研究所, 技術専門職員 (10457210)
吉田 和弘 農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 特別研究員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 侵略的外来種 / 遺伝的変異 / 交雑 / 耐寒性 / 天敵 / 巻貝 / 分子系統樹 / 水稲 / 淡水 / メッシュ気候値 / 捕食性天敵 |
研究概要 |
国際自然保護連合による「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されているスクミリンゴガイとその近縁種ラプラタリンゴガイについて、東アジア・東南アジアへの侵入実態と、各地域への侵入に成功した生態的要因を解明した。スクミリンゴガイは東南アジア一帯から関東平野までの広範囲に分布するのに対し、ラプラタリンゴガイの分布北限は西表島であった。両種は交雑が可能であり、交雑個体の北限は韓国のプサンであった。両種ならびに交雑個体の分布地域が異なる原因は、冬期の低温に対する耐性能力の違いであった。
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