研究課題
若手研究(B)
熱帯マメ科植物セスバニアは根粒菌Azorhizobiumcaulinodansと共生し、茎に茎粒という窒素固定器官を形成する。本研究では、A.caulinodansの推定内膜タンパク質をコードすると推測される遺伝子ocmAが菌体外多糖生産に関与し、菌体外多糖のバリアで菌体内酸素濃度を制御している可能性を示した。また、Lonプロテアーゼも菌体外多糖の生産に関与しており、さらに、Lonプロテアーゼは宿主攻撃に関与するreb遺伝子群の発現抑制に関与することも明らかにした。
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Applied and Environmental Microbiology
巻: 78 (19) ページ: 6251-6261
巻: 78 (8) ページ: 2803-2812
巻: 78 号: 17 ページ: 6251-6261
10.1128/aem.01039-12