研究課題/領域番号 |
23780093
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
高野 英晃 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (50385994)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | Photo-response / Transcriptional regulation / LitR / MerR family / Cobalamin / Streptomyces coelicolor / Thermus thermophilus / Pseudomonas putida / 光受容体 / ビタミンB12 / カロテノイド / 光センサー / コエンザイムB12 |
研究概要 |
LitRはビタミンB_<12>を光アンテナ分子として利用するバクテリア型転写調節蛋白質であり、その類似遺伝子は細菌種を超えて広範に分布している.我々は温泉に生息する高度好熱菌およびバチルス細菌のLitRホモログを対象としてその機能と役割の解明を進め、LitRが抗酸化活性をもつカロテノイド生産の光スイッチとして機能することを明らかにした。また、生化学的な解析によりLitRタンパク質がアデノシルB_<12>を光アンテナとして利用する光センサーであることを証明した。一方、PseudomonasのLitR様蛋白質を介した光誘導性転写制御にはLOV型光受容体の関与が予想され、新しい光センシング機構の存在が強く示唆された。
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