研究課題
若手研究(B)
多様なセスキテルペノイドを生産するヨモギ属植物に着目し、その生合成に関わるセスキテルペン合成酵素およびセスキテルペン骨格の修飾に関わるP450酸化酵素の単離と機能解析を進めた。これにより、新規セスキテルペン合成酵素遺伝子としてα-ビザボロール合成酵素遺伝子を単離した。また、Artemisia anuuaからアルテミシニン生合成酵素遺伝子として単離されていたCYP71AV1のホモログをアルテミシニン非産生植物から単離し各種セスキテルペン骨格に対する酵素活性を解析した。その結果、A.afra由来のホモログがδ-グアイエン に対して酸化活性をもつことを明らかにした。
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生物工学会誌
巻: 91巻 ページ: 337-341
FEBS Letters
巻: 587 号: 3 ページ: 278-284
10.1016/j.febslet.2012.11.031