研究課題/領域番号 |
23780122
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
清水 文一 東洋大学, 生命科学部, 教授 (50324695)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 二次代謝産物 / 生理活性 / クマリン / 分解微生物 / クマリン化合物生合成 / オルト位水酸化酵素 / クマリン代謝 / 代謝分解物 / 生合成酵素 / クマリン化合物 / 生合成遺伝子 / 基質特異性 |
研究概要 |
本研究では、植物の産生するクマリン類縁体の生理機能について解析した。またその生合成の場を可視化することで、病原菌等の侵入に伴って植物体内でその生合成酵素が局所的に発現誘導されることを見いだした。 一方、これらの物質は落葉や根から周辺土壌の微生物によって分解された。これらの分解中間物質に生理活性は見られなかったが、クマリン分解微生物は食害昆虫腸管内など局所的に検出された。これは、クマリン類縁体が植物体周辺環境に何らかの影響を与えているものと考えられる。
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