研究課題/領域番号 |
23780129
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
片山 茂 信州大学, 農学部, 助教 (30443922)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 食品機能 / 免疫寛容 / ポリフェノール / 配糖体 / アレルギー |
研究概要 |
アレルギー疾患は、国民の約3割が罹患する国民病であり、現在も増加の一途を辿っている。本研究では、アレルギー疾患の根治的治療につながる免疫寛容誘導剤の開発を目的とし、Treg 分化誘導能を有するポリフェノール配糖体の創製を酵素合成法により試みた。その結果、新規に合成したポリフェノール配糖体は樹状細胞の抗原提示能を抑制する働きが認められた。Treg 分化誘導能については顕著な効果が得られなかったが、ポリフェノール配糖体の抗アレルギー作用に関する重要な知見が得られた。
|