研究課題/領域番号 |
23780141
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
原田 直樹 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (00529141)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | アンドロゲン受容体 / 2 型糖尿病 / 膵β細胞 / S-エクオール / 大豆イソフラボン / インスリン / 糖尿病 / 細胞増殖 / 機能性食品因子 / 高グルコース |
研究概要 |
東洋人型の 2 型糖尿病では、膵β細胞の減少を伴ったインスリン分泌不全が頻繁に観察される。本研究では、男性ホルモンであるテストステロンがアンドロゲン受容体(AR)を介して、β細胞の増殖を促進する作用を持つことを明らかにした。さらに、高グルコース環境下では AR が減少することでテストステロンによる膵β細胞増殖促進作用が失われることが判明した。また、β細胞の増殖を促進する食品因子として大豆イソフラボンであるダイゼインの代謝物である S-エクオールを見出した。
|