研究課題/領域番号 |
23780148
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
中妻 彩 徳島文理大学, 香川薬学部, 助教 (30446075)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食品機能 / ビタミンA / レチノイン酸 / アレルギー / 粘膜免疫 / 免疫寛容 / 樹状細胞 / T細胞 / 脂質 |
研究概要 |
ビタミンA欠乏マウスの腸間膜リンパ節樹状細胞(MLN-DC)は、IL-13を高産生する炎症性T細胞を誘導することを見出した。ビタミンA欠乏マウスでは経口抗原に対する抗体産生がIL-13依存的に亢進していた。そこで、ビタミンA欠乏状態によって、MLN-DCに機能変化をもたらす腸管環境因子を探索したところ、近位結腸粘膜組織でTNF-αが高発現していることを見出した。以上の結果から、ビタミンAは腸管環境とDCの機能発現を制御し、腸管粘膜における免疫寛容の誘導に極めて重要であることが示唆された。
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