研究課題/領域番号 |
23780174
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
栗田 学 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター育種部, 室長 (40370829)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スギ / エピジェネティクス / メチル化 / 遺伝子発現 |
研究概要 |
スギMuka14遺伝子のプロモーターのメチル化の程度を調べる事によって、遺伝子発現とメチル化の関連性を調べた。その結果、Muka14遺伝子の翻訳開始点上流約1kbを境に、上流域ではCpG配列がメチル化され、下流域ではメチル化されていない事が明らかになった。Muka14遺伝子の雄花特異的な発現には翻訳開始点上流1kbまでの領域が必要であり、今回明らかになった非メチル化CpGの分布域と重なる。今回の我々の結果は、プロモーター領域のメチル化の程度を指標にして、目的遺伝子の発現調節に必須な領域を推定し、組換え体作出に利用するためのプロモーター単離を効率化できる可能性を示唆している。
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