研究課題/領域番号 |
23780189
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
研究代表者 |
宮崎 淳子 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 森林研究本部林産試験場性能部, 研究主任 (50446340)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | フェノール樹脂 / 樹皮 / アカエゾマツ / 木材接着 / 熱圧温度 / 木材 / 接着 / 硬化 / 熱圧 |
研究概要 |
アカエゾマツバークを硬化促進剤として添加することで、従来よりも低い熱圧温度で接着可能なフェノール樹脂接着剤(PF)の開発を試みた。種々の方法でPFを合成し、バークを添加することで硬化が促進されるかどうかを調べた。硬化が促進されたPFを用いて接着試験を行った結果、いずれもバーク添加によって接着強さが増加した。ある配合で合成したPFは、熱圧温度が100℃でもバーク添加によって接着強さが増加し、良好な接着性能を示したが、他は100℃ではバーク添加の効果は認められなかった。これらのPFはメチレン結合数に違いが認められた。
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