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アレロパシーを用いた水産養殖初期餌料生物の増殖と栄養価の改善

研究課題

研究課題/領域番号 23780208
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 水産学一般
研究機関独立行政法人水産大学校

研究代表者

山崎 康裕  独立行政法人水産大学校, その他部局等, 助教 (40598471)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワードアレロパシー / 水産養殖 / 生物餌料 / 増殖促進効果 / 増殖制御 / 多糖 / タンパク質 / 餌料用微細藻類 / 自己増殖阻害 / 水産学 / 増殖抑制効果
研究概要

水産増養殖の現場では,栄養価の高い微細藻の大量生産と安定供給が強く求められている。一方,アレロパシー物質は,ある植物が産生する他種の増殖抑制・促進に作用する生化学的信号物質であり,自然界の個体群動態に重要な役割を果たしている。本研究では,アレロパシーを用いた餌料用微細藻の増殖改善技術の開発を目的とし,数種微細藻のアレロパシー効果を調べた。結果として,珪藻キートセロスのアレロパシーが高い栄養価を持つパブロバの増殖を改善できることに加え,パブロバは自己増殖阻害物質を産生していた。以上より,アレロパシー物質の利用や濃度管理は,餌料用微細藻の安定した大量培養技術の開発に寄与できる可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて 2013 2012 2011 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (6件)

  • [雑誌論文] 海産微細藻類の培養ろ液を用いた餌料用微細藻Pavlova lutheriの増殖改善2013

    • 著者名/発表者名
      山﨑康裕,疋田拓也
    • 雑誌名

      日本水産学会誌

      巻: 79 ページ: 875-877

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 海産微細藻類の培養ろ液を用いた餌料用微細藻 Pavlova lutheri の増殖改善2013

    • 著者名/発表者名
      山﨑康裕, 疋田拓也
    • 雑誌名

      日本水産学会誌

      巻: 79 ページ: 875-877

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 微細藻類のアレロパシーが餌料用微細藻類Pavlova lutheriの増殖に与える影響2012

    • 著者名/発表者名
      疋田拓也,三井俊作,藤田雅紀,山﨑康裕
    • 学会等名
      日本水産学会中国・四国支部例会
    • 発表場所
      福山大学(福山)
    • 年月日
      2012-12-01
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 微細藻類のアレロパシーが餌料用微細藻 Pavlova lutheri の増殖に与える影響2012

    • 著者名/発表者名
      疋田拓也, 三井俊作, 藤田雅紀, 山﨑康裕
    • 学会等名
      平成 24 年度日本水産学会中国四国支部例会
    • 発表場所
      福山
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [学会発表] 植物プランクトンによるアレロパシーが餌料用微細藻類の増殖に与える影響2011

    • 著者名/発表者名
      山﨑康裕,池田至,島崎洋平,大嶋雄治,上野俊士郎,本城凡夫
    • 学会等名
      日本水産学会中国・四国支部例会
    • 発表場所
      水産大学校(下関)
    • 年月日
      2011-12-03
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 植物プランクトンによるアレロパシーが餌料用微細藻類の増殖に与える影響2011

    • 著者名/発表者名
      山崎康裕・池田至・島崎洋平・大嶋雄治・上野俊士郎・本城凡夫
    • 学会等名
      日本水産学会中国・四国支部大会
    • 発表場所
      下関
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www2.fish-u.ac.jp/jellies/index1.htm

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [備考] 日本水産学会中国・四国支部例会 優秀発表賞受賞(2011年12月3日)

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [備考] 独立行政法人水産大学校教員研究情報データベース

    • URL

      http://perch.fish-u.ac.jp/

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [備考] 独立行政法人水産大学校プランクトン研究室紹介ホームページ

    • URL

      http://www2.fish-u.ac.jp/jellies/index1.htm

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www2.fish-u.ac.jp/jellies/index1.htm

    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [備考] 学会発表(標題:植物プランクトンによるアレロパシーが餌料用微細藻類の増殖に与える影響,学会名:日本水産学会中国・四国支部大会)において、優秀発表賞を受賞した。

    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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