研究課題/領域番号 |
23780231
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業経済学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
野村 久子 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (60597277)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 農業遺産 / 農業環境制度 / 英国 / 環境支払 / グリーンツーリズム / 仮想評価法 / willingness to pay / GIAHS / 英国の農業環境政策 / 歴史的農業構築物 / 世界農業遺産(GIAHS) / 生物多様性国家戦略 / フットパス / 農村振興 / 環境サービス / 非市場財の価値化 / イングランド / サウスダウンズ国立公園 / 農文化遺産 / 農業環境政策 / 地域経済振興 / 英国(イギリス) / 環境スチュワードシップ制度 / 資本支援 / 企業の社会支援(CSR) / Willingness to Pay |
研究概要 |
本研究は、国の制度や公的資金による農業文化遺産維持継承の支援の取組と、市場メカニズムを用いた支援の取り組みについて日英における制度比較を行い、支援体制について整理を行った。具体的には、農業環境制度の中に組み込んだ形で歴史的構築物、石垣やフットパスといった農業文化遺産保全の維持継承を行っている英国を事例として、特に、伝統的風景や歴史的農業構築物の維持を目的とした制度の仕組みや運用手順、事例について明らかにした。また、国内においては、福岡県朝倉市の三連水車を事例として、市場メカニズムを用いた市民参加型の支援の可能性があることを示した。
|