研究課題/領域番号 |
23780248
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
|
研究機関 | 佐賀大学 (2013) 九州大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
弓削 こずえ 佐賀大学, 農学部, 准教授 (70341287)
|
研究協力者 |
濱田 耕佑 九州大学, 大学院・生物資源環境科学科, 修士課程
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 消費水量 / 灌漑スケジューリング / 土壌水分 / 蒸発散 / 水ストレス / 作物の環境応答 / SPA / 土壌物理性 / 生育ステージ / 作物の品質 / 時系列解析 / 灌漑スケジュール / 生体電位 |
研究概要 |
本研究では,土壌水分環境の変化および水ストレス状態が作物の生体電位に及ぼす影響を評価し,生体電位を指標とした作物との対話型の灌漑手法を確立することを目的とし,高品質の作物生産を志向した水管理技術の高度化を目指す.まず,様々な種類の作物を生育初期から生育中期段階にかけてポット栽培し,生体電位を連続測定した.ポットの土壌水分状態は,湿潤,適正および乾燥状態に管理し,それぞれの条件下で生体電位を測定した.さらには,時系列解析を導入して各条件下の生体電位の変化の特性を抽出した.その結果,作物の生育ステージや土壌水分状態によって変化する生体電位反応の特徴を明確に評価することができた.
|