研究課題/領域番号 |
23780264
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業情報工学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
石井 里美 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (10391286)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 非破壊計測 / ダイズ / 根粒 / 窒素固定 / 13N標識窒素ガス |
研究概要 |
ダイズ植物の根粒の行う窒素固定、及び固定された窒素化合物の移動をポジトロンイメージングによって非侵襲的、定量的に解析することを目的としている。以前、窒素固定を観察することができたが、放射能量が不十分であったために固定窒素の移動は観察できなかった。そこで、高放射能、高純度の ^<13>N_2 ガスを製造するための新しい方法を確立した。 ^<13>N_2 ガスの製造時に残留 する二酸化炭素を除去し、副生成物である ^<13>N_2O を還元し、高純度の ^<13>N_2 ガスを100 MBq 以上の収量で回収することができた。可能な新しい製造方法を確立した。また、このダイズ植物の根に投与し、ポジトロンイメージングを行った結果、根粒にシグナルが認められ、窒素固定、固定された窒素化合物の移動のイメージングを観察することができた。
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