研究課題/領域番号 |
23780285
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
若林 嘉浩 独立行政法人農業生物資源研究所, 動物生産生理機能研究ユニット, 主任研究員 (00510695)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | キスペプチン / 弓状核 / NKB / neurokinin B (NKB) / Dynorphin / パルス状分泌 |
研究概要 |
弓状核キスペプチンニューロン神経系は、GnRH/LHのパルス状分泌を制御すると考えられ、このニューロン群の同期発火がパルス状分泌のトリガーであると推察されるが、その同期発火機構は不明である。本研究では、形態学的および電気生理学的手法を用いて研究を行い、1)弓状核キスペプチンニューロン群が互いに神経線維によるネットワークを形成していること、また、2)左右両側に存在する弓状核キスペプチンニューロン群の活動が同期して起こっていることを明らかにした。これらの結果から、弓状核キスペプチンニューロンは、互いに神経ネットワークを形成しており、このネットワークを用いて多数のニューロンの神経活動が同期している可能性が考えられた。
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