研究課題
若手研究(B)
本研究では、新生子ラットの食道に対する神経支配および食道筋の性質の変化を解明した。(1)新生子の食道運動は迷走神経によって支配されていること、(2)成長に伴って、横紋筋の反応は増強していくのに対して、平滑筋の反応は消失していくこと、(3)食道横紋筋のアセチルコリンに対する反応性(感受性)が成長に伴って変化すること、(4)新生子の食道には、成熟動物の食道とは異なって、ニコチン性アセチルコリン受容体γサブユニットおよびギャップ結合が発現していることを明らかにした。これらの特性により、新生子の食道運動は適切に調節されていると考えられる。
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