研究課題
若手研究(B)
北海道十勝管内ののべ66 個体のエゾリスから、血液41 検体、脾臓29 検体、及び体表のノミ475 匹を採取した。エゾリスの血液及び脾臓からはリケッチア属細菌は検出されなかったが、種の同定が可能であったノミ342 匹のうち69 匹(20.2%)からリケッチアが検出された。4 種類の遺伝子の部分配列を決定し、これらは全てRickettsiafelisと近縁であった。また、ノミ15 匹からリケッチア属細菌の分離を試み、うち1 匹からリケッチア属細菌の分離に成功した。
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