研究課題/領域番号 |
23780309
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野田 岳志 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (00422410)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | エボラウイルス / ヌクレオカプシド / ウイルス / 電子顕微鏡 |
研究概要 |
エボラウイルスVP35はRNAポリメラーゼの補因子であり、NPやVP24とともにヌクレオカプシドを形成する。我々はNPとVP35の相互作用に関して解析を行い、NPのC末端を介してVP35が相互作用することを明らかにした。さらに、過剰量のVP35を発現させると、inclusionbodyの形成が阻害されること、あらに、NP-RNA複合体の形成量が減少することを見出した。以上の結果は、NPとVP35の発現量がヌクレオカプシドの形成に重要であること、すなわちエボラウイルスの増殖に重要であることを示している。
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