研究課題/領域番号 |
23780350
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
岡 拓二 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (50510690)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 糸状菌 / 糖鎖 / 糖転移酵素 / 細胞壁 / ガラクトフラノース |
研究概要 |
アスペルギルス属糸状菌の細胞壁に存在するGalf糖鎖は、細胞壁構造の保全に重要な役割を果たしている。しかし、これらGalf糖鎖の合成に関与する糖転移酵素遺伝子は未だ同定されていない。そこで、我々はGalf転移酵素の同定および機能解析を行った。スクリーニングの結果、gfsA遺伝子破壊株において、O-結合型糖鎖修飾を受けているWscAタンパク質に対する抗-Galf抗体(EB-A2)による反応性が著しく低下することが明らかになった。そこで、精製GfsAタンパク質およびWscAを用いてinvitroにおけるGalf抗原合成活性を調べたところ、GfsAはUDP-Galfを糖供与体として必要とするMn2+要求性の糖転移酵素であることが明らかになった。
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