研究課題/領域番号 |
23790049
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安川 圭司 九州大学, 薬学研究院, 助教 (80372738)
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研究協力者 |
山田 健一 九州大学, 大学院薬学研究院, 准教授 (60346806)
市川 和洋 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 教授 (10271115)
兵藤 文紀 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (10380693)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イメージング / レドックス / 酸素濃度 / 炎症 / 生体イメージング / 酸化還元 / 活性酸素 / オーバーハウザーMRI |
研究概要 |
本研究では、レドックスと酸素濃度の両方を非侵襲かつ高解像度で検出するオーバーハウザーMRI(OMRI)とMRIの3D融合システムを開発し、消化器系疾患の病態解析への応用を目指した。擬似試料での酸素濃度重畳アルゴリズムを検証した。しかし、十分な精度での3D情報取得には、OMRIの時間分解能向上が望まれた。大腸炎モデルマウスで、炎症進展に伴い直腸局所から大腸全体に炎症性シグナル、レドックス変動が拡がることを明らかにした。今後、OMRIの性能向上によるレドックス・酸素濃度の解析精度向上が期待される。
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