研究課題/領域番号 |
23790050
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
兵藤 文紀 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (10380693)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | イメージング / レドックス / ミトコンドリア / 電子伝達体 |
研究概要 |
生物の恒常性維持にレドックス状態(酸化と還元)が重要であることが知られている。ミトコンドリアは活性酸素種産生の場であると同時に体のエネルギー産生の中枢を担う細胞小器官(オルガネラ)である。ATPはミトコンドリア電子伝達系で様々なレドックス反応を介して産生される。本研究では電子伝達系呼吸鎖IIIへの電子の授受に重要な役割を果たすユビキノン(CoQ: Coenzyme Q)のOMRIを用いた可視化の可能性を検討した。本研究においてCoQのラジカル中間体であるユビセミキノン(CoQH)の形成に成功し、さらにCoQ特異的なEPR照射磁場におけるOMRI計測において、CoQHの可視化に成功した。本研究成果によりCoQをOMRIのプローブとして生体応用できる可能性が示唆され、さらにミトコンドリア機能の非侵襲可視化への展開が期待される。
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