研究課題/領域番号 |
23790051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
柴田 孝之 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 助教 (10448491)
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研究協力者 |
藤田 順也
DRAGUSHA Shpend
尹 晟
島村 亮祐
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | DPD欠損症 / ウラシル / ベンズアミドオキシム / 蛍光反応 / 臨床検査 / スクリーニング / シトシン / オロト酸 / 尿中ウラシル定量 / 核酸代謝 / ハイスループット診断 / ウラシル特異性 |
研究成果の概要 |
本研究では、研究代表者が開発したウラシル特異的蛍光反応を、ハイスループットな尿中ウラシル濃度の定量に応用し、簡便かつ迅速なDPD欠損症の診断法の開発研究を行った。その結果、希釈した尿検体に試薬を添加し加熱するのみで、多検体の尿中ウラシル濃度を数分以内に検査できる手法を確立した。この結果は、本手法が臨床現場におけるDPD欠損症の簡易検査に適用可能であることを示唆するものである。また、本研究で用いたウラシル蛍光反応の反応条件を変更することで、シトシンおよびオロト酸に特異的な蛍光反応をそれぞれ発見した。
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