研究課題
若手研究(B)
ヒトa 1-酸性糖蛋白質 (AGP) は,体内に投与された薬物と結合してその体内動態に影響を与える.AGP には薬物結合特異性の異なる 2 つのバリアントが存在する(A 体および F1*S 体) .本研究では,A 体と 2 種類の三環系薬物との複合体結晶構造を決定し,これら薬物の結合様式を明らかにした.さらに,構造から明らかになった薬物選択性に関わるアミノ酸残基の変異体を調製し,これらの残基が薬物結合特異性に与える影響を評価した.
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