研究課題
若手研究(B)
センサリーロドプシンII(SRII)は、細菌の負の走光性を司る光受容タンパク質である。本研究では、Halobacterium salinarum由来のSRIIへの連続光照射により形成される長寿命の光中間体(Mlike中間体)の性質の解析と生理条件下における役割を明らかにすることを目的とする。水溶性試薬ヒドロキシルアミンを用いた実験から、Mlike中間体時のタンパク質内部の親水的な環境の変化が観測された。また、レチナール近傍に位置する2つのアミノ酸残基(Asp103、Ser201)への変異導入による走光性機能への影響も調べられた。
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http://ghp01.matsuyama-u.ac.jp/~yakugaku/laboratory/labo_biophysical-chemistry.html