配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
研究概要 |
スプライシングを担うスプライソソームは5種のsnRNP(U1,U2,U4,U5,U6)からなる巨大タンパク質ーRNA複合体であり、その構造は反応に伴いダイナミックに変化する。スプライソソーム量は細胞内で適切に保たれる必要があり、その破綻は網膜色素変性症などの疾患を引き起こす。我々はスプリットルシフェラーゼ法を応用し、ルシフェラーゼ断片の融合遺伝子ライブラリーからPRPF6とU5-40Kの2つのU5 snRNP因子がU5 snRNP量レポーターとして働くことを見出した。このレポーターでU5 snRNPに作用する化合物の検出が可能であることから、今後snRNP調節化合物の同定につなげていきたい。
|