研究課題
若手研究(B)
脳・神経系の機能発現に重要な脳由来神経栄養因子BDNF mRNA合成機構を解析した結果、神経活動依存的なCa2+-CaMKシグナルによりBDNF mRNAの1つであるexon I-IX間スプライシングの効率の亢進が認められた。さらに、BDNFの翻訳開始点は、exon IX内に存在するが、exon Iの3'末端にも存在し、通常よりもN末端が8アミノ酸長いprepro-BDNFが合成されることを明らかにした。本研究は、BDNF発現に関して新たな知見をもたらすことが期待された。
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Neuropharmacology
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