研究課題/領域番号 |
23790196
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
片山 和浩 慶應義塾大学, 薬学部, 講師 (40406963)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 薬物動態 / 代謝学 / ABC 輸送体 / P-糖タンパク質 / ユビキチン化 / FBXO15 / Ube2r1 / PP5 / PPP2R3C |
研究概要 |
P-糖タンパク質(P-gp)は ABC 輸送体に属する抗がん剤排出ポンプである。がん細胞における P-gp の発現増加は抗がん剤耐性の一因とされる。 本研究では、P-gpの活性や発現の制御方法を調べ、P-gp 阻害薬の開発基盤を構築することを目的として遂行した。本研究では、 (1) P-gp は SCFFBX15で認識され、Ube2r1/Cdc34/Ubc3 によるユビキチン化を受けてプロテアソームで分解されること、 (2) タンパク質脱リン酸化酵素複合体 PP5/PPP2R3Cは P-gp 発現を低下させることを見出した。
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