研究課題
若手研究(B)
ヒト胎盤関門側底膜には organic anion transporter (OAT) 4 を介してエストリオール(E3)前駆体 16α-hydroxy dehydroepiandrosterone sulfate を胎児から取り込む機構が存在し、本機構は妊娠期 E3 合成量の決定因子の一つであることが示唆された。さらに、OAT4 の発現には、関門への分化過程における PKA シグナルを介した発現誘導機構が関与することを示唆する知見を得た。以上の結果から、胎盤内分泌機能においてトランスポーターによる胎盤透過性制御が重要な役割を果たすことが明らかとなった。
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