研究課題/領域番号 |
23790227
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 浜松医科大学 (2013) 大阪大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
山田 浩平 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 講師 (50588879)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | stathmin1 / 神経 / リン酸化タンパク質 / 脳発達 / 周産期 / リン酸化 / 脳形成 / BDNF / 細胞骨格 / 神経発生 |
研究概要 |
Stathmin1は脳高次機能である恐怖不安学習との関連が示唆されているが、中枢における機能に関しては未だ不明な点が多い。そこで、本研究では中枢におけるstathmin1の詳細な機能、発現動態を検討した。Stathmin1は周産期に発現量が多く、特に大脳皮質、海馬、偏桃体に発現していた。また大脳皮質においてはstathmin1がリン酸化を受けていた。初代培養神経を用いた検討によりstathmin1リン酸化シグナルとしてBDNF-TrkB経路の関与が示唆された。細胞内のリン酸化stathmin1の増加によりfilopodia様の突起構造物が増加することが明らかとなった。
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