研究課題/領域番号 |
23790228
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
原口 竜摩 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (00423690)
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連携研究者 |
北澤 荘平 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90186239)
北澤 理子 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (00273780)
山田 源 和歌山県立医科大学, 教授 (80174712)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 泌尿生殖器 / 平滑筋 / 組織系譜解析 |
研究概要 |
泌尿生殖系臓器に内包される平滑筋組織は、高齢化社会で問題となる排尿障害、生殖不全の発症に関与することが想定される。これまでに、その領域での平滑筋の組織発生様式やそれに関与する分子作用機序についての研究が盛んに行なわれてきたが、現在、泌尿生殖系平滑筋成分の発生研究は、初期胚子形成期にまで発生段階をさかのぼり、それらの発生基盤を明らかにしようという新たな局面を迎えつつある。申請者は、初期胚子の総排泄腔と呼ばれる胎児性上皮組織が、主要な泌尿生殖器系の器官形成に必須であることを報告してきた。本研究では、さらにそれを一歩推し進め、遺伝子改変動物を用いた in vivo 細胞系譜追跡実験を軸とする解析手法により、胎児形成初期の総排泄腔の影響下において泌尿生殖系平滑筋成分が如何なる分子発生基盤のもとに構築されるのかを明らかにした。
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